
題目は、「裁判事例から見る病院・介護施設内
での認知症高齢者の転倒事故予防」でした。
今回は、弁護士の先生の講演で、話の内容が
整骨院の話でなく、病院・介護施設の話の
様だったので参加者も少なかったようです。
講演内容は、
「転倒事故の裁判事案の特徴は、高齢者で認知症
患者の転倒事故が多い。そして、死亡または
重篤な障害を残す重大事故につながりやすい
特徴がある。

まずは転倒事故を起こさないこと、次に転倒事故
が起こっても紛争とならないようにすることが
必要だ。ということを裁判事例をご紹介しながら
の講演でした。」
実際、高度の認知症患者の患者さんが接骨院に
来院されることはあまりありませんが、
脳梗塞で片麻痺の患者さんやパーキンソンの
患者さんはかなり来院されます。

院内の整理・整頓。特に、トイレや水回りの清掃。
絶えず声かけを行うこと。
日頃からの患者さんとのコミュニケーションの
大切さ。

改めて基本が大切だなと感じされられた
1日でした。
明日からまた頑張ります。

よろしく、お願いします。